ここは夏見台幼稚園。
インスタグラムで子どもが喜ぶ園の給食レシピを配信するほど、食育に力を入れています！幼稚園には珍しい、園児専用の調理室もあるんですよ。
夏見台幼稚園のキッズクッキングとは？
こちらで行うのは「園児たち自らメニューを考えて、実際に作るという食育プログラム」
好きな給食のメニューを自分たちの手で作ってみるという取り組みです。
園児が話し合ってメニューを考えるなんて、ホントにできるの？と大人目線では感じてしまいますが、「普段から自主性を尊重した教育を行っているので、そんなに難しくないですよ。企画から園児たちが行うことによって、より積極的に参加してくれます」と先生。なるほど！
さて、いよいよキッズクッキングスタートです。
たんぽぽ組の年長さんが話し合って選んだメニューは、
・鶏もも肉のフレーク焼き
・ポテトサラダ
・麩入りみそ汁
・ごはん の4品。
どれも難しそうだけど…おいしくできるかな？
まずはお米とぎ
「洗えば洗うほどお水が透明になるよ」と先生。自分の順番ではない時は、「頑張れ！」という応援が響きます。年長さんは、チームワーク抜群です！
野菜の皮むき・カット
いよいよ次は、野菜の皮むきとカット。
夏見台幼稚園では、包丁やピーラーは年長さんになってから。
先生たちもしっかり、園児たちに言い伝えます。
「はじめてピーラー触る！」という子供たちもちらほら。
普段はなかなかできないからこそ、ワクワクしている様子。
鶏もも肉のフレーク焼き
そして、今日のメインディッシュ、鶏もも肉のフレーク焼き。
こちらは3人1組でチャレンジです。
鶏もも肉に塩、マヨネーズ、粉チーズでしっかりと味つけ。さらに、コーンフレークを砕いて、パン粉としっかりと混ぜて衣を作り、鶏もも肉にしっかりとまぶしていきます。
「コーンフレークを砕く音、すっごい音するよ！」
「これ、混ぜたらすっごいいい匂い！」
「お腹すいてきた～！」
楽しげな園児たちの声が響きます。
触ったり、味わったり
普段、園では白みそと赤みそを使っているとのことなので、みその食べ比べもやっていました。
味見はほんの少しの量だけど、園児からは「しょっぱい！」との声が。
「どっちの味が濃かった？」と質問する先生。
「赤みそ！！」と元気に答える園児たち。
「そうだね、赤みその方がゆっくり寝かしているから、しょっぱいんだよ」と先生。
こうやってひとつひとつ、子どもに問いかけて、考えさせて、気づかせることで、子どもが成長していくんですね～。（しみじみ）
おいしいと言ってもらえる嬉しさが
子どもの自信につながる
できあがったごはんはこちら。とってもおいしそうです！！
今回のキッズクッキングで、とても良いなと感じたのが、「自分たちが作ったご飯を事務所の先生に食べてもらう」という取り組みです。
「おいしい」って言ってもらえるのって、園児たちにとってすっごく嬉しいことだと思います。
「自分たちが人を喜ばせることができた」という体験は、自分に自信をつけることにつながっていくと感じました。
夏見台幼稚園の「食育」を
休日に親子で体験しませんか？
今回のキッズクッキングは、在園の園児が対象でしたが、夏見台幼稚園では、外部向けにも月1回、親子食育イベントを開催しています。
夏見台幼稚園のイベントレポートはこちら
みんなでコネコネ、ピザ作りに挑戦！夏見台幼稚園の「親子クッキング！」
子ども自ら料理をすることで、料理に愛着がわき、嫌いな野菜を食べられるきっかけになったというお子様もいらっしゃるんですよ！
次回の開催はこちら！↓↓↓↓↓
・8/31（土）親子クッキング
【時間】10時～12時
【内容】手作り餃子を親子で作ります。餃子以外にサラダ、ごはん（胚芽米）、汁物がサービス
【会場】夏見台幼稚園・保育園２階クッキング保育室（住所／夏見台2-16-1）
【費用】無料 【対象】年長以上 【定員】6組
【持ち物】エプロン、三角巾、マスク
【問合せ】夏見台幼稚園・保育園TEL047-429-7231
「こどもが喜ぶ幼稚園のレシピ」
インスタグラムで動画発信中！
そして、さらに！
夏見台幼稚園・保育園のインスタグラムでは、「子供が喜ぶ園の給食レシピ」を動画で発信しています。
実際に1歳の息子を持つ私も参考にさせていただいています。動画でわかりやすく、簡単にマネできちゃうレシピが盛りだくさんです。
子供のメニューに悩んでいるママやパパは、ぜひ夏見台幼稚園のインスタグラムをフォローして見てくださいね！