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食育コラムvol.11/子どもの食育は、こころとからだの栄養に

 

「いただきます」の意味

 

 毎日なにげなく使っている「いただきます」の言葉。その意味は大きくわけると2つ。1つめは、「食事に携わってくれた方々への感謝」。2つめは「命をいただくことへの感謝」です。「いただきます」の意味を知ることは、『他人を思いやる優しさ』、『生き物や自然を大切する豊かな心』、『自分自身を大切にする強さ』を育むためのこころの栄養になります。

 

楽しい食体験を

 

 子どもの食で悩んでいる方にもおすすめなのは、楽しい食体験です。百聞は一見にしかず。百見は一体験にしかず。です。

 子どもは、様々なことを実感することで 感性が豊かに育っていきます。料理を作る、野菜を育てる、収穫する、屋外で食べる、お友達と食べるなど、できそうな食体験を行ってみてはいかがでしょうか。いつもより少し特別な食体験は子どもの五感を刺激し、記憶に残り、今まで以上に食べ物への興味が高まります。好き嫌いが改善するきっかけになることもあります。生活のスタイルはそれぞれですから、家族で楽し

みながらやれることをやるということをおすすめします。

私たちのからだは、食べたものからできています。

私たちのこころは、感じたことからできています。

子どもの頃の食育は、一生の宝物となってくれるでしょう。


わらうこども 代表

古田あゆみ

船橋市南三咲3-4-31

☎ 090-1662-4714



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